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010 「湯たんぽ」

【兵庫県尼崎市在住 佐々木淳子さんの作品】

今は昔と違って形やデザインは違っていますが、
本来の暖かさを保つ湯たんぽは変わっていないです。
by yellow_data_book | 2012-03-07 00:04 | 「かたち」部門

009 「玄米食と糠について」

【兵庫県神戸市在住 堀切美津子さんの作品】

日本人の食習慣が玄米食から白米食へと変わり定着。
そして洋食化した現在、生活習慣病の予防や改善対策を目的とした保健指導の中でも和食を、
そして玄米ご飯が進められる。

しかし玄米ご飯は圧力釜で炊いても白米と違いゴツゴツとして…と、容易に受け入れられない。
我が家でも精米時に白米から七分搗き米に、五分搗き米に。
慣れたところで三分搗き米のつもりが、又も七分搗き米で依頼してしまった。
玄米の持つ栄養分は出来るだけ全部摂取したいと考えていたのに、
これで米の成分であるビタミンB1、B2、B6、ビタミンEが失われることになる。勿体無い!!

暫く考えた末、糠を持ち帰り家でいり料理に使用することにした。
早速、糠を大きめのフライパンで色づくまで乾煎りし、塩少々を加えてみたところ
炒り糠は、砕けた米がカリカリと少々甘みもあり、香ばしく美味しい!
とても糠とは思えない美味しさ。

糠と知ったら家人達は食すのに抵抗あるのではと思い摺り胡麻を混ぜてみたところ、
そのままでも美味しく摺り胡麻と遜色ない。
食卓では摺り胡麻としてふりかけに、お浸しに、おやつにもと…。
これで無理に玄米食にしなくとも、米の成分全てを無駄なく補給することになる。

今欲しい食材は玄米粉(全粒米粉)で、今後も玄米粉を探す一方、
職場でも好評であったクッキー、クレープに。
その他粉物に混ぜたり、味噌汁やかす汁にと活用、料理の巾を広げたいと思っている。

古代から玄米を蒸し、握りつぶして円形にして携帯食にした“もちいい”、
蒸した米を干した“ほしいい”、焼き米とともに保存食にしたといわれる米。
この魅力的な食材をもっと見直したい。炒り糠の名称では勿体無い!

今こそ与えられた食品に頼るだけでなく、自らも身体に優しい食材の選択で、
より健康生活の心掛けが必要な時代ではないかと実感したので報告します。
by yellow_data_book | 2012-03-07 00:03 | 「食べる」部門

008 「竹原文楽」

【岐阜県恵那市在住 石田謙蔵さんの作品】

岐阜県下呂市竹原地区に伝わる人形の糸操り文楽です。
洞岡さんという方が1人で何人もの人形を義太夫に合わせ操るすばらしいものでした。
しかし洞岡さんの死去により絶え(?)てしまいました。残念です。

岐阜県にはこれ以外に真桑文楽、半原文楽、恵那文楽、大井文楽、付知文楽などがありますが、
いずれも後継者難で不安です。
農村歌舞伎の盛んだった地域です。
養蚕、農業にまつわる年中行事も殆どなくなり、やらせでないと再現できません。
by yellow_data_book | 2012-03-07 00:02 | 「かたち」部門

007 「柚子のざく切り」

【大阪府吹田市在住 花田恵子さんの作品】

母の故郷島根での柚子の食べ方を紹介します。
柚子は皮をそいで使ったり、汁をしぼったりはしますが、厚い皮は食べないようです。

母がしていたのは、丸ごとザクザク切って砂糖をたっぷりかけて
醤油をほんのちょっとたらして食べると旨くて一個はペロリ。
生のビタミン食べたようです。お茶受けにもなります。
ためしてみちゃんさい。
by yellow_data_book | 2012-03-07 00:01 | 「食べる」部門

006 「総合文化だ どんど焼き」

【東京都日野市在住 齋藤俊吉さんの作品】

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どんど焼きは、東京多摩地域ではかなりの地区で行われています。
私が住む日野市でも、毎年小正月の行事として市内15か所で行われます。
そういった意味では、けっして、今すぐにイエローデータブックに登録する必要はないかもしれません。
しかし、日野市内で行われるどんど焼きには、実施主体により特徴があります。

日野市郷土資料館で行われるものは、子供たちに火種の作り方を教えることから始めます。
23年は舞いきり式、24年は火打石による方法でした。
浅川の河川敷で行われるものは、地元の消防団が実施するものです。
着火する前に、消防団が河川敷の枯れ草に放水をする、大変ユニークなもので、
他では見ることが出来ない風景です。

どんど焼きは小正月に行われる神事でしめ縄や松飾など、
神様が宿ると言われるものを焼く催事でこの時に火にあたったり、
お餅を焼いて食べたりして無病息災を願います。

本来は神社などで行われるものだがお町内などでも行われています。
日本人の心の中に神様の存在が大きかった時代の行事で子どもたちも喜んで参加したものです。
日本人本来の暮らし、地域の絆を呼び起こす催事として再考してみたいものです。
by yellow_data_book | 2012-03-01 00:06 | 「かたち」部門

005 「だご汁」

【福岡県小郡市在住 高倉裕子さんの作品】

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子供の頃、熊本と大分で過ごした私がよく食べていたのがだご汁です。
これは熊本と大分の郷土料理で母がよく作ってくれていました。
だご汁は簡単に言うと具だくさんの味噌汁に小麦粉を練って作っただんごを伸ばして入れたものです。
このだんごが九州の甘めの白味噌によく合いとても美味しいのです。

一時、九州を離れ、そして現在は福岡在住の私は、だご汁を口にすることがなくなりました。
しかし、つい先日、仕事で行った大分でだご汁の名前を見掛け、久しぶりにだご汁を食べてみました。
それはとても懐かしく ホッ!とする味でした。美味しかった!

そして子供の頃を思い出しました。
この時、子供の頃に戻れるこの懐かしく ホッ!とする味は、
ずっと無くなってほしくないなと思ってしまいました。
永遠に残って欲しい!と。
また自分でもこのだご汁を作れるようにならねばと心から思ってしまいました。
by yellow_data_book | 2012-03-01 00:05 | 「食べる」部門

004 「形ある物は命ある 命ある物は最後まで」

【大阪府八尾市在住 大崎幸子さんの作品】

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私は昭和八年生まれの七十八歳。
小学校六年生のときに終戦を迎え、その後、物のない時代を通ってきました。
どんな物でも一変では捨てず、新聞紙に入ってくるチラシでも、大きい物で生ごみを包んだり、
お友達に庭の花をあげたり、裏の白いものはメモ用紙、後は子供会に。

また、若い頃に洋裁をしていたので、古い服を直してベッドカバーやコタツ布団に、
カーテンで椅子のカバーやクッションと、布地は捨てた事がなく、
趣味でパッチワークを自己流でしています。
着物もリフォームして服に。
ネクタイでスカートとベスト、かばんと、我家は再生したものばかりです。
毛糸も何回も編み直して、五十年前の糸で編み直した服を着ています。

あまり外食はせず、お店屋さんで作った物は買いません。
煮豆、ひじき等は時間が有るので全部煮物は家で。
小さな庭で野菜も作ったり、漬物もつけて、佃煮も自分で。
古くなった(つかりすぎた)キュウリの漬物と終わりかかった庭の青じその葉や花を佃煮にしたり、
人参の皮とゴボウをキンピラにしたり。

「形ある物は命ある 命ある物は最後まで」

私はどんな物でも一変で捨てた事が有りません。
もう一変形を変えても使えないかと考えて再生する事に喜びを感じています。
by yellow_data_book | 2012-03-01 00:04 | 「かたち」部門

003 「大根の千切り器」

【京都府京都市在住 細木京子さんの作品】

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夫の母親から受け継いだ、50年近く使っている木製の千切り器です。
大根や人参の千切り用に使い続け、先端がすりへっていますが使い勝手がよいのです。

冬にはあたたかいかす汁が欠かせません。
出し汁の中で大根、人参、お揚げが煮えたらたっぷりの酒粕と少々の味噌を溶かし、
ねぎのみじん切りをたっぷりと入れればできあがり。
by yellow_data_book | 2012-03-01 00:03 | 「かたち」部門

002 「焼いも鉄なべ」

【京都府京都市在住 細木京子さんの作品】

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50年ちかく前から我が家の床下に居座っている、焼きいも用鉄板なべです。
ふたの真中はガラスでできているので中のおいもの焼き具合が見えます。

冬になると出番です。ジイジ、バアバ、お父さん、お母さん、子どもたち、焼いもを口に入れると、なぜかニコニコ幸せになってしまうのです!
知人の手作りのおいもだと最高においしいです。
by yellow_data_book | 2012-03-01 00:02 | 「かたち」部門

001 「昭和のおもちつき」

【広島県広島市在住 清水貴美さんの作品】

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子どもの頃、おばあちゃんの家に行くと玄関の土間にド~ンっと足ふみ式のもちつき機がいた。
父が生まれる前から使っているこのもちつき機は、杵の部分は何度か父が作り変えたが、
土台の部分はすでに90年以上、もしかしたら100年くらい経っているかもという骨董品だ。

電気も使わず、人力だけでCO2も排出しない(もち米を蒸すのも薪で蒸す)。
電動もちつき機は手軽で便利だけど、このもちつき機でついたおもちはとてもおいしい。
だから、つきたてにしょう油をかけたり、あんこをのせたりしてほおばるのが楽しみだ。

大人になって、仕事でもちつきには参加することがめっきり減ったけど、
今は姪っ子たちが「自分がやる」と奪い合いながら、楽しんでいる。
私が子どもの頃妹やいとこたちとやってきたことを今は姪っ子たちが受け継ぎ、
変わらない光景として続いている。
by yellow_data_book | 2012-03-01 00:01 | 「かたち」部門


3R低炭素社会検定 生活イエローデータブックの作品紹介ブログです。


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