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012 「銭湯とは何だったのか?」

【東京都日野市在住 齋藤俊吉さんの作品】

今のように、内湯がある家が少なかった昭和の時代にあって、銭湯は貴重な存在でした。
昭和20年代の東京の冬は、今のように暖かくはなく、銭湯の帰りに使ったタオルが凍ってしまった記憶が、今でも懐かしく思い出されます。

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写真にある銭湯は、江戸東京たてもの園にある「子宝湯」で、同園が発行しているパンフレットには「東京の銭湯を代表する建物です。
神社仏閣を思わせる大型の唐破風や、玄関上の七福神の彫刻、脱衣所の格天井など贅をつくした造りとなっています。」とあります。
足立区千住元町にあったものを移築したもので、千と千尋の神隠しの油屋のモデルになったとも言われています。

銭湯は、ただお風呂に入るというだけの無機的なものではなく、年代をこえた人と人との繋がりがありました。

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上の写真は、子宝湯の内部の写真ですが、富士山の絵が懐かしいとともに、お湯の入っていない湯船で、子供たちが無邪気に遊んでいる姿を見るだけでも、銭湯の良さが伝わってきます。
人と人とのふれあいの場である銭湯は、現在、都内には約820件あるといわれています。是非残しておきたい財産だと感じます。

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入浴料金が記載された額には、
一 大人 十二歳以上 15円
一 中人 六歳以上(小学生) 12円
一 小人 五歳以下(未就学児) 6円
の表示があります。
by yellow_data_book | 2012-06-07 00:00 | 「かたち」部門


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